夢の中で遊ぶ

アラサー主婦の心の中

君と海の近くで暮らしたい

手頃なアパートでふたりで一緒にくらそう。

 

海は見えなくてもいいから、車で15分走ったら海にいけたらいいのに。

 

その辺で働くよ。

 

 

平穏さや暇から逃げ出したくなるかな。

実家に帰りたくなるかな。

 

今は一緒にいたくて。

 

今まで積み上げたものがどうだってよくなる。

 

 

スーパーに行って夕飯の買い物して

夕ごはん一緒に作ろう。

 

刺身とすりおろししょうがとあとなんだろう、

 

あなたの好きなつまみ。

 

一緒にお酒飲んで、つまんない番組見てあなたは笑ってる。つられてわたしもなんとなく笑っちゃう。

眠くなったらあなたに寄りかかってあぐらの上で寝ちゃう。お風呂に入なんきゃだめだよ。そう言われたのは聞いてたけど寝ちゃう。

 

服を脱がせてくれたけど、お風呂に引っ張ってってくれるんじゃないの?

あなたは私の体をちょっといじったりしてる。

 

わたしがキスしてほしくて首をほんのちょっとあげて薄目を開けた。

「だーめ」

キスしてくれなかったけど、体をぐいっと起こされて、抱えられた。

 

お風呂につれてってくれるらしい。

私のトイレもあなたが代わりにやってくれないかな。

 

 

いつも眠くなるまで隣にいて。

 

わたしが布団に入ったあと、ひとりで居間で起きてるあなたは、どんな気持ちなんだろう。

 

わたしも一人にされてちょっと寂しいけど、ひとりはほっとする。

今日あなたにされて嬉しかったことと、

 

明日何時に起きなきゃいけないのか、

そんなことを考えながら眠る。

 

あなたが布団に入ってきた気配を感じて、

また眠りにつく。

 

目が覚めるとあなたは朝早く仕事に出たみたい。

 

また一人の部屋になった。

 

起きて洗濯して、ご飯食べて、働きにでかける。

 

またいっしょにのんびりしようね。