ふと、このブログを思い出して書いてみる。
私はしがない主婦。
何の取り柄もない、ひょっとしたら夢もないかもしれない。
ただ色情狂いの主婦。
マツコが言ったそうだよ。
何か一つ何でもいいから、自分のできることを見つけておきなと。
彼女は女装と文章だったようだけど。
私は何だろうって思ったら、携帯電話に書き溜めた心の中を語るメモの数々。
読み返したくもないほど溜まってた。
他人の実名やらも出てきてそのまま出すもんじゃない。
私の取り柄って言ったら、
気づいたらやってることって言ったらこれかなぁ。
心の泥吐き。
文字にするの。
何も考えず。
誰にも読まれないと思うと安心できる。
お金になることなんてたかが知れてる。
私ができることしかできないんだから。
タダでもできることしか続かないんだから。
せっかくだからブログを思い出したら綴っていこうかな。
こんな私にも話しかけてくれる人がいてね。
嬉しくてさ。何の役にも立てない。自分から話しかけることもできない。
そんな私がいたのね。
その人にありがとう。
素敵だと思った。
あの笑顔が、私をちょこっとでも知ろうとしてくれたことが、
ありがたいね。
そうとはいえ、また私は体調壊して、
日常には支障ないけれど、また愛人と無茶してしまって
自分の女を大事にすることができなかった。
それが悔しくって、
抱えきれなくて、
小さくまた決別をしたの。
自分を壊す自分。
そして愛人。
そうすると子どもの顔や夫の顔や色んな人の顔が浮かんできて、
嘘をつかないといけない恋はやめなさいと。
そう言うんです。
ただ自分は自分にしきりに謝って、もうしない、もうしないって声をかける。
じゃあ夫とは純愛は無かったのか。
愛人は何なのか、一時の気の迷いなのか。
いろんな矛盾が私を包んでしまうわけ。
矛盾だらけなもんです。私の全身は。
揺れに揺れて
情けないもんです。
女は笑顔。
これは私のためにある言葉かな。
器量はないけど、救いになるじゃない。
私が筋を通せるのは一体どこなんだろう。
他人に唯一影響されない部分はどこなんだろう。
しきりに探して探して
体じゅう探して歩いて、
さっぱり見つからない。
きっとあるんだろうことは信じている。
それだけだ。
悩みは尽きない。
悩まない時なんてない。
そういう不埒な人間なんだわ。